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若いうちから健康長寿!
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近年、座位行動(Sedentary Behavior)の増加が健康に及ぼす影響が注目されています。
座位行動、というと単になんもせず座っているだけのことを指すものかと思ってしまうかもですが、テレビを見ていたりゲームをしていたり、勉強したりしている時間もすべて含みます(テレビやゲーム関連のものは特にスクリーンタイムと呼称したりします)。
座位行動とは、座位や臥位の状態で行われる、エネルギー消費が1.5メッツ以下の全ての覚醒中の行動
ー厚生労働省
と、小難しいことを並べておりますが、簡潔にお話しすると…
・心肺機能の低下
・高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病発症
・体重/BMI増加
・抑うつ傾向
こういうことが起きる可能性があります。
関連性がまだ不確かなものはこれ以外にもたくさんあり、今後の研究次第ではどんどんここに他の傷病が追加される可能性が高いです。
座位行動、つまり通常時と比べてエネルギー消費の少ない行動が1日の中で長くなると、体内での代謝にわずかながら変化が生じます。


これがその「体内でのわずかながらの代謝の変化」の一部を表した図になるんですが(これでも一部です)、ちょっと読み込まないとわかりづらいですよね。
要点は、「身体ぜんぜん動かさないと、酸化ストレスとかインスリン抵抗性増大で筋肉萎縮するし血糖値上がるしコレステロールもあがるし、それらの問題が互いを増悪させあうよ」みたいなことが書いてあります。
身体というものはよくできていて、互いのシステムが互いを管理しあっている複雑怪奇なものです。
内分泌系と神経系、筋骨格系、循環器系がホルモンとか神経伝達物質とかでつながりあっていて、どこか一つ崩れるとどこかがつられて崩れていくというカスケードを形成しています。
このカスケードを一部抜粋して可視化したものが上記表という訳です。


こちらには、本ページの冒頭で触れたような、「エネルギー消費の低下、インスリン抵抗性、血管機能障害、筋肉量や骨量の減少など、多岐にわたる健康リスクが書かれていますね。
これらのリスクは長時間の座位が原因である事より、リスク軽減のためには定期的に座位を中断(ブレイク)することや身体活動を取り入れることが重要です。
「座位行動の中断」についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください


国別平均座位行動時間


こちらは国別の平均座位行動時間です。
別記事でも話している通り、日本人の平均座位行動時間は他国と比較しても長い傾向(6-7時間)にあります。
我々が普段「なんとなく座りっぱなしの時間が多いんだよな」と感じている点は間違いではなく、もう国民性として座るのが好きな部類に入っている訳なんですね。



もちろんこのデータは良いデータではありません。
「あぁしっかり運動したほうがいいな」と思ってもらえるのがベストです
座位行動管理で得られるもの
座位行動の管理により、上で示したような血圧やコレステロール値など含む多くの指標において有益な効果が期待できることが予想されます。
座位行動の中断を始めとする、身体活動を盛り込むことが適切に出来た場合、次のような指標の改善が期待できると言われています。
体重、ウエスト周囲径、体脂肪率、血糖値、HbA1c、HDLコレステロール、収縮期血圧
座位行動の管理を日常生活に取り入れることで、健康リスクの低減と生活の質の向上が期待できそうですね!
繰り返しになりますが、具体的な活動方法については別記事をぜひ参考にしてください


おわりに
職場や家庭での環境を見直し、座位時間を減らす工夫をすることが重要です。
座位行動の管理を始めることで、将来の健康リスクを低減し、より充実した生活を送ることができます。まずは、日常生活の中で座位時間を意識的に減らし、定期的な身体活動を取り入れることから始めてみませんか?
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